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学芸大学の歯医者 | 碑文谷さくら通り歯科・矯正歯科 *

⽩い⻭で印象アップ

2019.06.24

皆さんこんにちは、学芸大学駅最寄りの碑文谷さくら通り歯科クリニック院長の太田です。
今月の「歯の話」は『白い歯で印象アップ』です。

「色の白いは七難隠す」とは、おもに肌のことをいうのかもしれませんが、歯の白さも美しさのひとつとして気にされる方も多くいらっしゃっると思います。美への関心の高まりとともにホワイトニング(漂白=ブリーチング)治療を行なう歯科医院も増えています。
歯のホワイトニングとは人工のものを取り付けることなく、また健康な歯を損なうことなく、歯そのものを白くする治療のことを言います。
歯が白さを失って変色してしまう原因はさまざまで、主なものとして、

  • 色素やヤニの沈着による変色…コーヒー、紅茶、赤ワイン、コーラ、カレーなどの飲食物やタバコのヤニ
  • 加齢による歯の黄ばみ
  • むし歯などの病気、外傷、抗⽣物質など薬剤の副作用 などがあります。

ホワイトニング治療で効果が出ることが多いとされるのは、このなかで、飲食物の色素の沈着や喫煙者のタバコのヤニ、加齢による黄ばみなどです。
残念ながら、むし歯による変色や薬の副作用が原因の変色はとれにくいかもしれません。その場合は人工物を貼り付けたり、かぶせたりする治療になりますが、ラミネートベニアやオールセラミックスクラウンなどを考えざるを得ないかもしれません。

ホワイトニングの方法としては、大きく二通りあります。家庭で行うホームブリーチングと歯科医院で行うオフィスブリーチングです。両方を併用すると効果的です。
ホームブリーチングでは、それぞれの患者さんの歯にあったカスタムトレー(マウスピース)を歯科医院でつくり、そのなかに薬剤を入れでお口につけ、薬剤をしみこませて漂白します。
オフィスブリーチングでは、過酸化水素水を含んだペーストを歯の表面に塗布して起こる化学反応と、さらに可視光線やレーザーを照射して、より活性化させることで漂白します。治療時間は一回1時間前後で、1週間に1度くらいのペースで、1~2ヶ月くらいかけておこなっていきます。

ホワイトニングで使われる薬剤はオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングどちらの場合も、消毒剤として使われている過酸化水素水・過酸化尿素が主成分ですので、人体に影響はありません。

ご結婚前に歯を美しくされたい方、加齢による黄ばみでお悩みの方、営業のお仕事などで人に会って話をする機会が多い方などは、白い歯で印象をアップできるかもしれません。

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