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入れ歯にするかインプラントにするか迷ったときの判断基準|学芸大学・碑文谷の歯科医が解説
2025.07.29
こんにちは、学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。
歯科医師になって26年、これまでの数多くの症例を見てきた中で今回は「入れ歯にするかインプラントにするか迷ったときの判断基準|学芸大学・碑文谷の歯科医が解説」について書いていきます。
概要
「歯を失ったら、入れ歯にするべきか?それともインプラントがいいのか?」──このようなご相談を日々いただきます。それぞれにメリット・デメリットがあり、費用や治療期間、見た目、噛む力なども異なります。今回は、学芸大学・碑文谷エリアで「インプラント」や「入れ歯」を検討している方に向けて、後悔しない選び方や、当院での対応について詳しくお話しします。
目次
インプラントと入れ歯の違いとは?
まず、2つの治療方法の基本的な違いを整理しておきましょう。
- インプラント:人工歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法。
- 入れ歯:取り外し可能な人工歯を歯ぐきの上にのせる方法。
この構造の違いにより、安定性や噛み心地、見た目、ケアの方法などが大きく異なります。
インプラントのメリット・デメリット
メリット:
- 天然歯に近い見た目と噛み心地
- 他の歯に負担をかけない
- 骨の吸収(痩せ)を防ぐ
デメリット:
- 外科手術が必要
- 治療期間が長め(3〜6ヶ月)
- 保険適用外(自費診療)
「学芸大学 インプラント」で当院を見つけていただく方の多くが、見た目や噛む力を重視しています。
入れ歯のメリット・デメリット
メリット:
- 外科処置不要・比較的短期間で完成
- 保険適用で費用が抑えられる(条件あり)
- 多くの歯を一度に補える
デメリット:
- 食べ物が詰まりやすい
- 外れやすさ・違和感があることも
- 定期的な調整が必要
当院では、保険適用の入れ歯だけでなく、金属床や磁性アタッチメント義歯など、機能性・審美性を高めた入れ歯も対応可能です。
選び方のポイントと判断基準
以下のような項目をもとに、最適な治療法を一緒に考えていきます。
- ご年齢・全身の健康状態
- 治療にかけられる時間やご予算
- 生活スタイル(旅行・スポーツ・会食など)
- 審美性や装着感へのこだわり
当院では治療前にじっくりとカウンセリングを行い、選択肢をわかりやすくご提案しています。
碑文谷さくら通り歯科での対応
当院では、CT撮影による精密な診断をもとに、インプラント治療が適しているかどうかを見極めた上でご提案しています。また、入れ歯治療も「合わない」「痛い」「外れる」といった問題に対して、細かく調整しながら最適なフィットを目指しています。
当院の詳細については、インプラント治療ページや、初診の方へをご参照ください。
よくある質問と回答
Q:入れ歯とインプラント、どちらが長持ちしますか?
A:条件次第ですが、インプラントは適切にメンテナンスすれば10年以上持ちます。一方、入れ歯も定期調整することで長く使えます。
Q:インプラントができない場合もありますか?
A:はい。重度の糖尿病や骨粗鬆症、喫煙などによっては適応外となることがあります。その場合は別の治療をご提案いたします。
まとめ
入れ歯とインプラントは、どちらが「正解」というわけではありません。患者さま一人ひとりのライフスタイルやご希望を尊重し、最適な治療法をご提案することが大切です。
「学芸大学 入れ歯」「学芸大学 インプラント」「碑文谷 歯医者」でお探しの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
碑文谷さくら通り歯科
院長 太田 彰人
日本歯周病学会 認定医
日本顎咬合学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

