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【学芸大学 歯医者 入れ歯 外れる】ズレる・痛い・噛めない…を解決!原因と対処法の完全ガイド
2026.01.26
こんにちは、学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。
「入れ歯が外れやすい」「食事中にズレる」「話すときに気になる」——多くの方が感じるお悩みです。
実は、原因の多くはいくつかのポイントに分けられ、順番に整えていくと改善しやすくなります。
この記事では専門用語をできるだけ避けて、外れる原因・自分でできる対策・歯科での調整や作り替えの目安・費用の考え方を、やさしく整理しました。受診の流れは初めての方へをご覧ください。
目次
なぜ外れる?よくある6つの原因
外れやすさは、ひとつの理由だけで起こることは少なく、いくつかの小さな要因が重なっていることが多いです。
- 1. 噛み合わせのバランスが崩れている:左右どちらかに力が寄るとズレやすくなります。
- 2. 入れ歯の内側が合わなくなってきた:時間とともに歯ぐきや骨の形が変わり、すき間ができます。
- 3. ふちの長さ・厚みが合っていない:動く場所にふちが当たると、話す・食べるときに浮きやすくなります。
- 4. 唾液が少ない・乾燥している:ぴったりくっつく力(吸いつく感じ)が弱くなります。
- 5. お手入れ不足で汚れがたまる:汚れのベタつきで密着が下がり、においも出やすくなります。
- 6. 残っている歯や歯ぐきに炎症がある:腫れや出血で安定しにくく、痛みで強く噛めません。
原因の見極めと優先順位づけが、改善への近道です。必要に応じて歯周病治療や虫歯治療も先に整えます。
今日からできるセルフ対策(外れやすい&痛い編)
すぐにできる行動でも、体感は変わります。
- 食事は小さめに、左右で同時に噛む:片側だけで噛むクセを減らします。
- 発音の練習:朗読を1日3分。舌とくちびるの動きに入れ歯がなじみます。
- 保湿と水分:こまめに水を飲み、乾燥対策を。就寝時は加湿も有効です。
- 毎日の洗浄:義歯用ブラシ+洗浄剤で、ベタつきとにおいの元をリセット。
手順や道具は、来院時にお口に合わせてご提案します。詳しいケアは予防歯科とメインテナンスをご参照ください。
歯科でできること:調整・貼り替え(リライン)・作り替え
歯科では、状況に合わせて次のような対処を行います。
- 微調整:当たりが強い場所を少しずつ削って痛みとズレを減らします。
- 内面の貼り替え(リライン):内側を新しい材料で埋めて、今の歯ぐきの形に合わせ直します。
- 作り替え:大きく形が変わっている、割れやすい、何度調整しても安定しない場合は、新規製作を提案します。
残っている歯や歯ぐきの炎症は、安定の大敵。クリーニングや炎症ケアはメインテナンスへ。
上の入れ歯・下の入れ歯で違うポイント
上の入れ歯:天井側(上あご)に大きく密着できるので、安定しやすい一方、ふちの長さや厚みが合わないと浮きやすくなります。鼻に抜ける発音が気になる場合は、厚みや前歯の位置を見直します。
下の入れ歯:舌やほほの動きが大きく、外れやすい部位。ふちの形や長さをていねいに合わせ、舌の通り道(スペース)を確保します。どうしても動きが気になる場合は、少数のインプラントで留める方法(オーバーデンチャー)で安定を上げられることがあります。詳しくはインプラントをご参照ください。
安定剤は使っていい?正しい使い方と注意点
安定剤は一時的な補助としては有効です。ただし、常用するとお手入れが難しくなったり、合っていない状態に気づくのが遅れたりします。基本は「調整が終わるまでの期間限定」。
- 清掃→よく乾かす→米粒大を薄くのばす→装着後に軽く噛みしめる
- 夜ははずして洗浄剤に浸ける(製品の説明を守る)
- 毎日使っても外れる・痛い場合は、早めに受診
「今の入れ歯を活かす」か「作り替える」かの見極めも、診察でお伝えします。
よく噛める選択肢:金属床・ノンクラスプ・インプラント併用
入れ歯にも種類があります。違いをやさしくまとめると——
- 金属床:薄くて軽く、食事の温度が伝わりやすいのが特長。違和感が少なく、長く安定しやすい設計にしやすい(自費)。
- ノンクラスプ:金属のバネが見えにくいタイプ。見た目の不安を減らせます。動きやすい症例では補強を考えます(自費)。
- インプラント併用:少数のインプラントで入れ歯をカチッと固定。特に下あごで効果的(自費)。
どれが合うかは、お口の形、残っている歯、生活スタイル、ご予算で変わります。比較はカウンセリングで丁寧にご説明します。参考:入れ歯/価格表。
通院回数と費用の目安、相談のタイミング
調整は1〜2回で落ち着くこともあれば、少しずつ数回かけて整えることもあります。内側の貼り替え(リライン)では、型取りが必要です。新しく作る場合は2〜6回が目安。費用の参考は価格表をご覧ください。
相談のベストタイミングは、「外れる日が増えた」「痛みが続く」「口内炎がくり返す」「においが取れない」と感じたとき。早めの見直しが、結局いちばんの近道です。症例は症例紹介でイメージを持っていただけます。
Q&A:話しにくい/口臭が気になる/いつまで我慢?
Q. 話しにくいです。
A. 最初は違和感が出やすい発音があります。ふちの長さや厚み、前歯の位置を調整すると改善しやすいです。朗読練習も効果的です。
Q. 口臭が気になります。
A. 入れ歯と歯ぐきのすき間の汚れ、舌の汚れ、乾燥が主な原因です。毎日の洗浄+舌のケア+保湿で改善します。必要に応じて歯周病治療やクリーニングをご提案します。
Q. どのくらい我慢すれば慣れますか?
A. 多くは数週間で慣れていきます。痛みが続く・噛むと外れる場合は、我慢せず調整にお越しください。無理を重ねると、かえって時間がかかります。
まとめ:外れやすい入れ歯から“安心して噛める毎日”へ
入れ歯が外れる・痛い・噛めない背景には、噛み合わせ・内側のフィット・ふちの形・乾燥・汚れ・炎症など、いくつかの理由が重なっています。
セルフ対策と歯科での調整を組み合わせれば、ほとんどの方で改善の余地があります。学芸大学・碑文谷エリアで「入れ歯の不安を早く解消したい」方は、まずは状態の確認から。受診の流れは初めての方へ、入れ歯の種類は入れ歯、通院と費用は価格表、治療後のケアはメインテナンスと予防歯科をご覧ください。インプラントを併用する選択肢はインプラント、関連症状のチェックは歯周病治療・虫歯治療が参考になります。症例は症例紹介へ。
碑文谷さくら通り歯科/学芸大学駅 徒歩圏
院長 太田 彰人
日本歯周病学会 認定医/日本顎咬合学会 認定医/かみ合わせ認定医/厚生労働省認定研修指導医/歯学博士
