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学芸大 歯医者 碑文谷さくら通り歯科 *

歯周病と女性ホルモン

2026.02.24

こんにちは、学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。
歯科医師になって26年、これまでの数多くの症例を見てきた中で今回は 入れ歯のメインテナンス について書いていきます。

歯周病と女性ホルモン

歯周病は、口の中の細菌によって歯を支える組織が壊されていく病気です。近年、この歯周病と女性ホルモンとの関係が注目されています。特にエストロゲンは、歯ぐきの健康を保つ働きがあります。エストロゲンが不足すると、歯ぐきの血流が悪化し、炎症が起こりやすくなるため、閉経期の女性では歯周病のリスクが高まるといわれています。
一方で、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンも歯周病に関係しています。妊娠中などでプロゲステロンが増加すると、血管の透過性が高まり、歯ぐきが腫れやすくなったり出血しやすくなったりします。いわゆる「妊娠性歯肉炎」はこの影響によるものです。つまり、女性ホルモンの変動は、歯ぐきの状態に直接影響を与えるのです。そのことを知ったうえで、思春期、妊娠、更年期といったライフステージごとに、女性は特に口腔ケアを意識することが大切です。たとえば思春期には、ホルモンの上昇によって歯ぐきが腫れやすくなり、妊娠期には「妊娠性歯肉炎」と呼ばれる炎症が起こりやすくなります。また、更年期にエストロゲンが減少すると、骨密度が低下して歯槽骨(歯を支える骨)が弱くなって、歯の動揺や脱落を招くこともあります。
ホルモンの影響を完全に避けることはできませんが、丁寧な歯みがきや定期的な歯科検診によって、歯周病を防ぐことは可能です。自分の身体の変化を理解し、ホルモンバランスと上手に付き合うことが、健康な歯と長く付き合うための第一歩といえるでしょう。

碑文谷さくら通り歯科

院長 太田 彰人

日本歯周病学会 認定医
日本顎咬合学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士
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