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歯周病と糖尿病の関係
2019.06.08
先週歯周病学会に参加してきました。
近年、歯周病と全身疾患には深い関係があることが分かってきました。
宮崎県歯科医師会より
歯周病は細菌感染による慢性の炎症です。
進行すれば膿が出たり歯がグラグラして抜けてしまうことは良く知られていますが最近の研究によりさまざまな生活習慣病と関係があることがわかってきました。
その1つが糖尿病です。
糖尿病が歯周病に与える影響
糖尿病になると細菌に対する抵抗力や組織の修復力の低下、
口腔内の乾燥等が生じ、それらが歯周病を悪化させる
- 糖尿病だと歯周病に2倍以上かかりやすくなる。
- 血糖のコントロールが悪いと歯周病がより重症化しやすい。
宮崎県歯科医師会より
歯周病が糖尿病に与える影響
- 歯周病が重症化すると
血糖のコントロールが悪くなる。 - 歯周病を治療すると
血糖のコントロールが良くなる。
が挙げられます。
歯周病の症状
- 歯ぐきが腫れる
- 出血する
- 歯ぐきを押すと膿が出る歯がグラグラする
- 口臭が強くなる
上記の症状がある方はお早めに検診を受けることをお勧めします。