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学芸大学の歯医者 | 碑文谷さくら通り歯科・矯正歯科 *

子供の予防歯科

2019.06.22

乳歯の重要性

乳歯が生え揃う頃には、歯茎の中で永久歯が育ち始めています。

乳歯が虫歯になり早く抜いたりすると、次生えてくる永久歯に悪い影響を与えてしまったり、歯並びや噛み合わせが悪くなってしまう場合があります。

そこで、虫歯になる前に予防することが大切です。

フッ素塗布の効果

1番大切なのは、歯磨きですが、歯磨きがしっかりできた上でフッ素塗布をするとより効果的です。

フッ素は、歯のエナメル質(歯の1番硬い部分)を強化することで虫歯になりにくい歯をつくります。

フッ素の3つの効果

1、再石灰化の促進:歯から溶け出したカルシウムやリンなどの歯の成分の再沈着を促進します。

2、歯の質の強化:歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にします。

3、細菌の酸の産生抑制:歯磨きで落としきれなかった歯垢(汚れ)の中に潜んでいる虫歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます。

小児の検診・フッ素塗布

当院では、

●うがいができるお子様には

虫歯のチェックと染め出し(磨き残しのチェック)をして、本人に磨いてもらい、歯磨きの苦手な部分を一緒にチェックをします。

磨き残しがある部分は、ピンク色に染め出されます。

その後に歯科衛士によって残ったよごれを綺麗に落とした後にフッ素を塗ります。

染め出しをした後に歯の写真を撮ることで、次回検診でいらした時に、前回と比べてどのぐらい磨けるようになったかを確認したり、磨くのが苦手な部分のチェックなどができます。

●歯が生え始めたばかりのお子様には

虫歯のチェックと、うがいができないお子様にも塗ることができる低い濃度のフッ素(レノビーゴ〕を塗布しています。

お子様のフッ素検診をして、乳歯から虫歯になりにくいような歯にしましょう!

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