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学芸大学の歯医者が解説|妊娠中・授乳中の歯科治療と目黒区の妊産婦歯科健診
2026.10.26
学芸大学の歯医者が解説|妊娠中・授乳中の歯科治療と目黒区の妊産婦歯科健診
こんにちは!学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科、院長の太田彰人です。 今回は「学芸大学の歯医者が解説|妊娠中・授乳中の歯科治療と目黒区の妊産婦歯科健診」について書いていきます。
「妊娠中に歯医者に行っても大丈夫?」「麻酔やレントゲンは赤ちゃんに影響しない?」「つわりで歯みがきがつらい」——妊娠中は、お口の中にトラブルが起こりやすい時期である一方、歯科受診に不安を感じる方も多くいらっしゃいます。この記事では、妊娠中・授乳中の歯科治療の考え方と、目黒区にお住まいの方が受けられる妊産婦歯科健康診査について、歯科医師の立場から分かりやすくお伝えします。
目次
- 1. 妊娠中はお口のトラブルが起こりやすい
- 2. 妊娠中に歯科治療を受けやすい時期
- 3. 麻酔・レントゲン・お薬について
- 4. つわりの時期のお口のケア
- 5. 授乳中の歯科治療について
- 6. 目黒区の妊産婦歯科健康診査
- 7. 学芸大学で妊娠中の歯科受診をお考えの方へ
- 8. まとめ
1. 妊娠中はお口のトラブルが起こりやすい
妊娠中は、女性ホルモンの変化やつわり、食生活の変化などによって、お口の環境が変わりやすくなります。
- 妊娠性歯肉炎:ホルモンの影響で歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなったりします
- むし歯:つわりで歯みがきが難しくなったり、食事の回数が増えたりすることで起こりやすくなります
- 歯周病の悪化:もともと歯周病がある場合、妊娠をきっかけに進行することがあります
📌 ポイント
歯周病は、お口の中だけの問題ではありません。妊娠中の歯周病は、早産や低体重児出産のリスクとの関連が指摘されています。妊娠中こそ、お口の健康管理を大切にしていただきたい時期です。
2. 妊娠中に歯科治療を受けやすい時期
妊娠中の歯科治療は、時期によって考え方が異なります。体調には個人差がありますので、あくまで目安としてお考えください。
● 妊娠初期(〜15週ごろ)
つわりが出やすく、体調も不安定な時期です。痛みなど急を要する症状への対応を中心にし、本格的な治療は体調が落ち着いてから行うことが一般的です。
● 妊娠中期・安定期(16〜27週ごろ)
体調が比較的安定し、歯科治療を受けやすい時期です。むし歯の治療や歯石除去など、必要な処置はこの時期に済ませておくと安心です。
● 妊娠後期(28週ごろ〜)
お腹が大きくなり、診療台で仰向けになるのが苦しくなることがあります。長時間の治療は避け、応急的な処置にとどめて出産後に治療を続けることもあります。
🌱 受診のときにお伝えください
妊娠中であること、妊娠週数、体調、かかりつけの産婦人科医からの注意事項などを、受付や問診票でお知らせください。診療中も、気分が悪くなったら遠慮なくお声がけください。
3. 麻酔・レントゲン・お薬について
● 局所麻酔
歯科で使用する局所麻酔は、使う量が少なく、通常の使用量であれば赤ちゃんへの影響はほとんどないと考えられています。痛みを我慢するストレスのほうが体への負担になることもあるため、必要に応じて使用します。
● レントゲン
歯科のレントゲンは撮影する範囲が限られており、被ばく量はごくわずかです。撮影時は防護エプロンを着用していただきます。必要性を十分に検討したうえで撮影します。
● お薬
痛み止めや抗菌薬が必要な場合は、妊娠中でも比較的安全性が確認されているお薬を選び、必要最小限の処方にとどめます。かかりつけの産婦人科医と相談しながら進めることもあります。
4. つわりの時期のお口のケア
- ヘッドの小さい歯ブラシを使い、前かがみで奥から手前にかき出すように磨く
- においの少ない歯みがき粉を選ぶ、または歯みがき粉を使わずに磨く
- 体調の良い時間帯にまとめて丁寧に磨く
- 磨けないときは、水やお茶でこまめにうがいをする
- 食後すぐに磨けない場合は、キシリトール入りのガムなども活用する
5. 授乳中の歯科治療について
授乳中も、多くの歯科治療は通常どおり受けていただけます。局所麻酔は授乳への影響がほとんどないと考えられています。お薬が必要な場合は、授乳中であることをお伝えいただければ、配慮したうえで処方します。
出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなり、ご自身の歯科受診が後回しになりがちです。お母さんのお口の健康は、お子様のむし歯予防にもつながります。お子様の歯については小児歯科のページもご覧ください。
6. 目黒区の妊産婦歯科健康診査
目黒区では、妊婦さん・産婦さんを対象とした歯科健康診査を行っています。当院でも受診いただけます。
- 対象:目黒区内にお住まいの妊娠中の方、または出産後12か月未満の方
- 受診回数:妊婦・産婦それぞれ1回ずつ
- 健診内容:むし歯および歯周の基本検査/歯周疾患に関する保健指導
- 持ち物:受診票、母子健康手帳
ご予約の際は、お電話(03-3714-6480)で「目黒区の歯科健診を希望です」とお伝えいただくとスムーズです。詳しくは目黒区の歯科健診のページをご覧ください。
⚠️ 健診だけでもお気軽に
「歯医者は痛くなってから行くところ」と思われがちですが、妊娠中こそ痛みが出る前のチェックが大切です。健診のみのご来院も歓迎しています。
7. 学芸大学で妊娠中の歯科受診をお考えの方へ
当院では、妊娠中・授乳中の方にも安心して受診していただけるよう、体調に配慮しながら丁寧な説明を心がけています。院内にはキッズスペースもありますので、出産後のお子様連れでの受診もご相談ください。
学芸大学駅東口から徒歩14分、都立大学駅から徒歩19分。医院専用駐車場と提携のタイムズ駐車場、医院入口前の駐輪スペースもございます。診療時間は月〜土 9:00〜13:00/月〜金 14:30〜18:30/土 14:30〜17:00(日曜・祝日休診)です。
初めての方は初めての方へ、歯ぐきの腫れや出血が気になる方は歯周病治療、日頃のケアを見直したい方は予防歯科のページもあわせてご覧ください。
8. まとめ
📝 この記事のまとめ
- 妊娠中はホルモンやつわりの影響で歯肉炎・むし歯・歯周病が起こりやすい
- 治療は体調が安定しやすい妊娠中期(16〜27週ごろ)が受けやすい
- 局所麻酔・レントゲン・お薬は、必要性と安全性に配慮して使用する
- 授乳中も多くの歯科治療は通常どおり受けられる
- 目黒区在住の方は、妊婦・産婦それぞれ1回、歯科健診を受けられる
学芸大学周辺・目黒区にお住まいで、妊娠中・授乳中のお口のことが気になる方は、碑文谷さくら通り歯科へお気軽にご相談ください。お母さんと赤ちゃんの健康を、お口から支えてまいります。
碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
日本顎咬合学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士
