入れ歯は貴方のお口に合わせて作られています。しかし、初めて入れた場合は違和感を感じることでしょう。大切なのは慣れと練習です。
入れ歯をはめる前に
初めて入れ歯をはめる際は水で一度濡らしてください。 入れ歯のはめはずしは、丁寧にゆっくりとしてください。 慣れると簡単にできるようになります。
初めての入れ歯
初めは違和感が出て、外したくなりますがまず、1日は我慢してください。代表的な症状として唾液が出やすくなる歯や歯ぐきが締め付けられるような感覚が出る話しにくい吐き気がでるなどがあります。
これらの症状は2~3日で消えていきます。しかし、強い痛みや症状が出るようであれば担当医までご連絡ください。
患者様が安心して使えるようになるまで、丁寧かつ根気よく調整を重ねてまいります。
入れ歯は異物ですから馴れないのは当然ですし、不安だと思います。一緒にその不安を解消し、食べれる喜びを実感できるよう頑張りましょう。
定期健診においでください
お口の中の粘膜やあごの骨の形は日々微妙に変化していきます。入れ歯もそれに合わせて定期的な調整が必要です。 緩んでガタついた入れ歯は不便で見た目も悪いので年に3~4回は定期検査をお受けください。
磁石は人体に影響はありませんが、MRIなどの検査をされる際は取り外す事があります。詳しくは担当医にお問い合わせ下さい。
レジン床とは、ピンクのレジン(プラスチック)でつくられた一般的な入れ歯です。保険でつくれ、入れ歯の調整や壊れた場合の修理が比較的簡単です。入れ歯を新しく作った当初は、どうしても違和感や粘膜にあたるところなどがでてきます。
様々な事情により歯がなくなってしまった場合、 部分入れ歯や総入れ歯などを装着することになります。 健康保険適応の場合は使用できる素材に制限がありますが、 自費診療の場合は素材の制限がなくなり、 さらにフィット感の良い入れ歯にすることが出来ます。 また、バネのないフレキシブルデンチャーなど様々な入れ歯をご用意しております。