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学芸大学の歯医者 | 碑文谷さくら通り歯科・矯正歯科 *

メンテナンスを受ける人と受けない人の違いとは?—将来の歯の健康を守るために—

2025.01.23

こんにちは!
碑文谷さくら通り歯科、歯科衛生士のSです。

今回は「メンテナンスに通う人と通わない人の違い」についてお話しします。

皆さんは「歯のメンテナンス」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

「むし歯も治療したし、痛みもないから歯医者に行く必要はない」と思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、実はメンテナンスを受けるかどうかで、将来の歯の健康には大きな差が出るのです。

参考:厚生労働省歯科疾患実態調査より

そもそもメンテナンスとは?

歯のメンテナンスとは、むし歯や歯周病の予防、進行抑制のための定期的な歯科治療や口腔ケアを指します。

特に歯周病や小さなむし歯は、自覚症状がないまま進行するため、気づいたときにはかなり悪化していることも少なくありません。

厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によると、10代の頃から定期的に歯医者に通っている人とそうでない人では、80歳のときに残っている歯の本数が2倍以上も違うというデータがあります。

つまり、若いうちからメンテナンスを習慣化しているかどうかが、生涯にわたる歯の健康を左右するのです。

➡ 当院のメンテナンスについて詳しくはこちら


メンテナンスの重要性

メンテナンスを受けることで、次のようなメリットがあります。

  • 歯周病の予防と進行抑制
  • むし歯の早期発見・早期治療
  • 歯石・プラークの除去による口臭予防
  • 正しいセルフケア方法の習得

むし歯や歯周病が進行すると、治療のために歯を削ったり、最悪の場合は抜歯が必要になったりすることもあります。

そうならないためにも、定期的なメンテナンスで予防することが大切なのです。

➡ 歯周病について詳しく知る


当院のメンテナンス内容

では、実際に当院で行っているメンテナンスの内容をご紹介します。

① むし歯のチェック

歯科医師によるむし歯チェックを行います。

むし歯は早期発見が重要で、痛む前に治療すれば削る量も最小限で済み、歯への負担を減らせます

➡ むし歯治療についてはこちら

② 歯周ポケット検査

歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)の深さや出血の有無を調べます。

この検査によって、歯周病の進行具合を評価し、歯ぐきの炎症や歯石の有無をチェックします。

➡ 歯周病治療の詳細

③ 磨き残しチェック&歯磨き指導

メンテナンス後の口腔内を清潔に保つためには、正しいセルフケアが欠かせません

患者さん一人ひとりの口腔内の状態に合わせて、磨き残しの多い部分や効果的な磨き方をアドバイスします。

④ クリーニング・歯石除去

専用の器具を使い、普段の歯磨きでは落としきれないプラークや着色汚れを除去します。

歯石が付着していると細菌が増えやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まるため、定期的な除去が必要です。

➡ クリーニング・歯石除去について

⑤ 必要に応じた追加ケア

患者さんの口腔内の状態に応じて、以下のケアを行うこともあります。

  • フッ素塗布(むし歯予防効果を高める)
  • 知覚過敏の処置(歯がしみる症状の軽減)
  • 口腔内写真の撮影(経過観察のための記録)
  • レントゲン撮影(目に見えないむし歯や歯周病の進行確認)


将来の歯を守るために、定期的なメンテナンスを!

「痛みがないから大丈夫」と思っているうちに、むし歯や歯周病は静かに進行していきます。

痛みが出てから歯医者に行くのではなく、痛みが出る前にメンテナンスで予防することが大切です。

生涯、自分の歯で美味しく食事を楽しむためにも、ぜひ定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることをおすすめします!

皆さんの健康な歯を守るために、私たちが全力でサポートいたします。


まとめ

今回は「メンテナンスを受ける人と受けない人の違い」についてお話しました。

歯の健康は、一生ものです。日々のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスを両立させることで、将来の歯の状態が大きく変わります。

ぜひ、皆さんもご自身の歯を大切にし、健康な口腔環境を維持しましょう!

ご相談・ご予約はいつでもお気軽にどうぞ!

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