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銀歯のデメリット

みなさんのお口の中には銀歯は入っていますか?

また、銀歯とセラミックで迷われている方はいらっしゃいますか?

銀歯は保険適用であり、虫歯治療でよく使われます。

そんな銀歯ですがいくつかのデメリットがあるのはご存知でしょうか。

今回は銀歯のデメリットについて、いくつか紹介させて頂きます。

まず、銀歯の下は虫歯になりやすいということです。

銀歯は金属であるため、噛む事により徐々に変形をしていきます。

その為、装着してから時間が経つにつれて銀歯と歯の間には隙間が生じてしまうことと、銀歯は歯垢がつきやすい素材のため知らぬ間に銀歯の下が虫歯になってしまっている事が多いのです。

1度治療した歯が再度虫歯になってしまうことを2次カリエスと言います。

銀歯は2次カリエスのリスクが高いと言えます。

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また、劣化しやすいこと、金属アレルギーになってしまう可能性があるということがあげられます。

銀歯は35年で劣化するといわれています。

劣化すると金属イオンが溶け出してしまいます。

銀歯の金属イオンが溶け出すと唾液と一緒に飲み込んでしまうのですが、体内に蓄積されていくとアレルギー化する可能性があるのです。

今まで症状がなくても、突然金属アレルギーになることもあり得るため、注意が必要です。

このように、銀歯にはいくつかのデメリットが存在します。

対して、セラミックは銀歯と比べて多くのメリットがあります。

続いてはセラミックのメリットについても紹介させて頂きます。

まずセラミックは、銀歯のように変形はせず、歯との結合性に優れているため、隙間が生じることによるむし歯の再発、2次カリエスになるリスクは殆どありません。

また、天然歯に近い白さと透明感を再現できるため審美性に優れており、治療痕が目立ちませんし、銀歯のように成分が溶け出すことで悪影響を及ぼすかもしれない心配も殆どありません。

このように銀歯とセラミックには大きな違いが沢山あります。

今ご自身のお口の中に銀歯を入れられている方、銀歯とセラミックで迷われている方、少しでも気になることや迷われている事がございましたらいつでもお気軽にご相談下さいね。お待ちしております。

 

インプラントとは

インプラントとはご自分の歯と同じように自然に噛める「人工歯根治療」のことです。

「入れ歯」や「ブリッジ」とは異なり、審美性や耐久性、噛む力など全ての点において優れた「第2の歯」と言っても過言ではありません。

インプラントは長年研究が重ねられ、精度の高い治療法として国際的に浸透しております。

インプラント体を埋め込み、骨と強固に結合させ、それを土台に歯を取り付けることによって、自然の歯と同じ感覚を取り戻すことができます。

ブリッジや入れ歯などの代わりに選択される方が多い「インプラント治療」ですが、インプラントと聞くと、外科手術が必要になることから、大掛かりで大変な治療というイメージや、術中の痛みや術後の腫れについて、不安や心配を抱えている方もいらっしゃると思います。

今回は、インプラント治療の流れを皆様にお伝えしていきます。

インプラント治療の流れ

STEP1:お口の検査

虫歯や歯周病の有無を調べ、レントゲンや 口腔内写真でかみ合わせの検査をします。

 

STEP2:CT撮影・診断

CT検査により骨の高さや厚みを調べ、インプラントの太さや長さを決めます。最も安全で理想的な位置にインプラントを入れるシミュレーションを行います。

 

STEP3:インプラント手術

部分麻酔で1本だけであれば20~30分程度で終わります。ガイデッドサージェリーを使うことによって理想的な位置にインプラントを入れ、痛みや出血をほとんどなくします。

ガイデッドサージェリーとはインプラントの位置をずらさない為に、3次元立体画像から 作るマウスピースのことです。

 

STEP4:経過観察

インプラントが骨と結合するまで2か月~半年待ちます。今後何十年も使っていただくための大切な期間です。その間、ブラシの当て方やお手入れ方法を

 

説明していきます。

 

STEP5:土台・冠の治療

インプラントと骨がついたことを確認できたら土台や被せものの型をとります。今まで噛んでいなかった部分の頬や舌、筋肉は弱まっているため、噛むことによって、周りの筋肉を機能させて元の状態に戻していきます。

 

STEP6:メンテナンス

3か月~半年に 1 度、定期的にインプラント周りの清掃やかみ合わせの確認をしていきます。1度失ってしまった歯がインプラントによって再生されました。しっかり手入れをして長く使うことを目指します。

まとめ

インプラントだけを骨に入れる手術の場合、1本であれば20分~30分程度で痛みもほとんどないことが多いです。痛み止めも処方しますが、術後1~2回程度飲まれる方が多いです。

ほとんどの方は意外にあっさりと終わってしまうのでそちらに驚かれています。

 

インプラントは他の治療に比べ、治療期間が長く、また保険適用ではないため、費用負担が掛かりますが、ブリッジや入れ歯と比べ、元々の歯(天然歯)と見た目は遜色なく、何よりこれまで通り噛むことができる、歯本来の機能を果たしているというところが高い満足度に直結しています。

学芸大学の碑文谷さくら通り歯科では外科専門医によるインプラント治療を行っておりますので、インプラントが気になる方はお気軽にご相談ください。

いびき 息ができなくなることも?

いびきは周りの人に迷惑をかけるということで、元来あまり歓迎されないものですが、最近では、睡眠時無呼吸症候群など、自身の健康にも影響があるということが知られるようになり、できるだけ治したいもののひとつでしょう。


いびきはのど(上気道)でかきます。狭いのどに無理やり空気を通そうとしていびきが生じているのです。
この部分はもともと狭いうえに、周囲に骨による支えがなく、周囲の筋肉でささえられています。
眠るとこの筋肉の働きが弱まるため、のどが狭くなり、いびきをかきやすくなります。

お酒を飲んだ場合も、筋肉が緩むので、ふだんいびきをかかない人もいびきをかいたりします。
扁桃腺やアデノイドが腫れたり、のどちんこや舌が大きかったりすると、上気道が狭くなりいびきは出やすくなります。
同様に肥満の人は、のどの周りに脂肪がつくので、いびきをかきやすいのです。
その他にもアレルギー性鼻炎や鼻ポリープ、蓄膿症などの鼻づまりをおこす病気が原因となることもあります。

いびきは、狭くなったのどが鳴っている状態ですが、のどがさらに狭くなると、息を吸うときに気道の壁が吸い寄せられて閉じてしまい、息ができなくなる状態になることがあります。
これが無呼吸(閉塞型無呼吸)で、それが頻繁に起こり、様々な症状が引き起こされるのが睡眠時無呼吸症候群です。

無呼吸状態になっても、苦しくなると、無意識のうちに脳から指令が出て、呼吸するので、すぐに窒息すると言うことはまずありません。

しかし、無呼吸状態から慌てて息を吸うという行為を睡眠中に何十回も何百回も無意識に行っているので、当然良質な睡眠はとれず、朝起きたとき頭が重く、昼間も眠気が強く、集中力がなくなります。
他にも、夜間の尿量・回数が多くなる、夜間発汗が多くなるなどの症状が出ることがあります。 無呼吸のため酸欠状態になり、循環器系や呼吸器系に影響を与え、やがては高血圧、不整脈、心不全、などの合併症を起こすこともあります。

いびきを解消する方法です。まず、軽度のいびきの場合はちょっとした工夫や日常生活の改善で治ることもあります。
具体的には、横向きに眠る、枕を低くする、アルコールを控える、減量・ダイエットする、点鼻薬を使うなど、をやってみるといいでしょう。
これらの対策でも効果のない方、無呼吸症の方は、専門的な治療を受ける必要があります。
睡眠時にマウスピースや鼻マスクを装着していびきを防ぐ方法、外科的手術を施していびきの原因を取り除く方法などがあります。専門的治療の相談は、呼吸器科、内科、耳鼻咽喉科のほか、歯科医院でも相談できる医院があります。

舌苔(ぜったい)

正しいケアで口臭防止と健康管理

舌苔(ぜったい)について、これまでも何度か取り上げてきましたが、今回は舌苔について書いてみたいと思います。

舌苔は、こけのように舌の表面に付着することから、この名前が付いていますが、その成分は、口の中の粘膜からはがれた細胞(アカ)や、食べかす、口の中の細菌や老廃物などです。

舌苔はこすると取ることができ、多少悪臭がします。このことからもわかるように、口臭の主要な原因の一つだとされています。

健康な状態の舌には、うすく白い舌苔がついています。尖端と舌のふちには舌苔がなく、舌先1センチくらいのところから奥に行くにつれて、うすく白い舌苔が付着しています。この程度であれば、口臭の原因となるほどではありません。これが、舌の表面が見えないほど分厚く真っ白についている場合には、口臭の発生要因となることがあります。

この白っぽい舌苔は、唾液の分泌不足など、口腔内の自浄作用がうまく機能していないと増えてきます。朝起きたときや疲れたときなどにも多くなります。

一方で、舌苔がまったく付いていない状態も、健康な状態とはいえません。舌の表面の新陳代謝が悪くなっている、栄養のバランスが悪い、などの原因が考えられます。この状態だと、舌がぴりぴりしたり、味覚障害を起こす懸念があります。

又、舌苔が黄色っぽい場合は、タバコの服用やコーヒーの多飲による色素の沈着もありますが、歯周病や虫歯、胃腸の疾患や、熱が原因の場合もあり、注意が必要です。さらに色が濃い褐色や黒っぽい色だと、体力の極度の低下や、抗生物質などの薬の副作用などが考えられますので、かかりつけ医に相談してください。

舌のお手入れですが、歯磨きの際に一緒に磨いてもよいし、舌専用のクリーナーも販売されているので、それらを利用してもよいでしょう。いずれの場合も力を入れすぎて、舌の表面を傷つけてしまわないよう注意しましょう。

また口臭防止のタブレットなども販売していて、酵素の力で舌苔を分解してくれます。清掃とともに、舌苔がつきにくくなるよう、口腔内環境を整えることも大切です。

舌は、お口の中の状態だけでなく、体の内部の健康状態が表れる大事な器官です。

毎日、鏡の前で、あかんベーをして舌をチェックするだけでも、体の異常の早期発見の一助となるでしょう。

治療の中断

むし歯・歯周病の治療、定期健診、歯石取り、入れ歯、ホワイトニング、歯列矯正・・・歯科医院に行く理由は患者さんそれぞれですが、残念ながら、喜び勇んで歯科医院へ向かう方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。

 行きたくない気持ちが高じてしまうのか、数週間、数ヶ月と治療が亘るうちに、治療なかばで来なくなる患者さんもいらっしゃいます。
「とりあえず痛くなくなったから」「仕事が忙しくて」「引越したから」「やっぱり歯医者は怖いから」・・・通院しなくなる理由もそれぞれあるとは思います。
しかし、治療の中断は、皆さんが考えていらっしゃる以上に、深刻な問題を起こすかもしれません。

むし歯がひどくなって神経まで達したときなど、神経を抜いて、根の奥の部分まで清掃消毒し、薬で隙間なく封鎖する根管治療という処置があります。
根管は非常に細くかたちも複雑なので、治療にはどうしても長い期間がかかります。
この根管治療を途中で止めてしまうと、根管内が再び細菌に感染してしまうことがあります。
根の周囲が膿んでひどく痛んだり、大きく腫れたりすることがあります。
さらにそのまま放置しておくと、根の先に出来た病巣(根尖病巣)が大きくなってしまったり、むし歯が根の方向に進行してしまい、抜かなくてもよい周囲の歯を抜くことになってしまうこともあります。

歯を抜いた場合は、翌日の洗浄・消毒、傷が治ってからの補綴処置(入れ歯・ブリッジなど)が必要になります。
洗浄・消毒は、抜歯後の感染予防のため、補綴処置は、見た目を美しく回復するだけでなく、咀嚼や発音機能の回復や、隣の歯が傾いてくるなど、噛み合わせが悪くなるのを防ぐために必要です。
最終的に補綴処置が終わるまで治療を続けてください。

歯を削った後は、クラウンやブリッジ、詰め物を作るために、型を取ります。
ここで治療を中断してしまうと、型を取ったときから歯の状態が変わってしまうことがあり、クラウンや入れ歯が合わなくなり、型の取り直し、歯の削り直しなどをせざる得ないことになります。
その間に細菌に感染して、かえって長期間の治療が必要となったり、虫歯が進行してしまって抜歯してしまわなければならなくなることもあります。

忙しい方は、時間をうまくやりくりし(痛かったときには時間を作れたのだから)、転居の際は、歯科医に相談して治療を続ける方法を決め、万が一相性の悪い歯科医院に行ってしまったときには、転院することを視野に入れてでも、強い気持ちで、治療を終えるまで通院しましょう。

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