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親知らずを抜いたほうが良いサインは?

こんにちは、学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。
歯科医師になって26年、これまでの数多くの症例を見てきた中で今回は「親知らずを抜いたほうが良いサインは?」について書いていきます。


親知らずは正式には「第三大臼歯」と呼ばれ、成人期に生えてくることの多い歯です。まっすぐキレイに生えてくれれば問題ないのですが、実際には斜めに生えたり埋まったままになったりと、トラブルを引き起こしやすい歯として知られています。痛みや炎症が起こるだけでなく、むし歯や歯周病のリスクも高めてしまう原因にもなるため、抜歯を検討したほうが良いケースも少なくありません。今回のブログでは、親知らずを抜いたほうが良いサインや注意点、抜歯のタイミングなどを詳しく解説していきます。


目次

  1. 親知らずとは何か?
  2. 親知らずを抜く必要がある理由
  3. 抜歯を検討したほうが良いサイン
  4. 抜歯のタイミングと注意点
  5. 抜歯後のケアと生活上のポイント
  6. 親知らずのお悩みに対する当院のアドバイス
  7. まとめ

1. 親知らずとは何か?

親知らずは、一般的に10代後半から20代前半に生えてくることが多い歯です。ただし、個人差が大きく「30歳を過ぎてから突然生えてきた」という方も少なくありません。日本人の顎は欧米人と比べて小さめであるため、親知らずが生えるスペースが足りず、斜めや横向きに生えてしまうことが多いのが特徴です。

親知らずは4本生えてくるケースが一般的ですが、中には1本も生えない方もいます。生えていないように見えても、実は歯茎の下に埋まっている場合もあります。また、レントゲン写真で確認すると、顎の骨の深いところに完全に埋まっていて、表面上は全く問題がないように見える方も存在します。


2. 親知らずを抜く必要がある理由

2-1. むし歯歯周病リスクの増大

斜めや横向きに生えた親知らずの周辺は磨き残しが起こりやすいため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。特に手前の奥歯(第二大臼歯)との隙間が狭いと、歯ブラシが届きにくくなるため、むし歯が進行してしまいがちです。さらに歯周ポケットが深くなり、歯茎の炎症を悪化させる要因にもなります。

2-2. 隣の歯への悪影響

斜めに生えている親知らずは、隣の歯を圧迫するような形になる場合があります。長期的に圧迫が続くと、手前の歯の根元にむし歯ができたり、歯根を傷つける恐れも。大切な奥歯を守るためにも、親知らずが原因でダメージを与えている場合は抜歯が推奨されます。

2-3. 顎関節への負担

親知らずが正しい位置に生えずに咬み合わせに影響を与えると、咀嚼(そしゃく)のバランスが崩れ、顎関節に負担がかかることがあります。顎関節症の原因のひとつにもなり得るため、歯ぎしりや顎の違和感が続く場合は早めに歯科医師に相談することが大切です。


3. 抜歯を検討したほうが良いサイン

ここでは、親知らずを抜いたほうが良いかもしれない具体的なサインをいくつかご紹介します。

3-1. 繰り返す痛みや腫れ

親知らず周辺の歯茎が腫れて痛みを感じたり、膿が溜まって何度も炎症を起こす場合は要注意です。特に歯茎の一部が親知らずを覆っている状態(智歯周囲炎)になると、磨きにくさから菌が増殖しやすく、痛みや腫れを繰り返すケースが非常に多くみられます。

3-2. 口臭や変な味がする

親知らず周辺がむし歯や歯周病にかかると、膿や汚れの蓄積によって口臭が強くなったり、歯茎から出血しやすくなったりする場合があります。歯磨きを念入りにしても改善しない口臭や違和感が続く場合は、親知らずが原因のひとつかもしれません。

3-3. 隣の歯のむし歯が治らない

手前の奥歯がむし歯になって治療しても再発を繰り返す場合は、親知らずの存在が原因になっている可能性があります。歯と歯の隙間に汚れが溜まりやすく、治療後の管理が難しい状況だとむし歯がぶり返すリスクが高いため、抜歯を検討するのが望ましいこともあります。


4. 抜歯のタイミングと注意点

4-1. 早めに歯科医院で相談を

上記のサインや違和感を少しでも感じたら、早めに歯科医院でレントゲン撮影などの精密検査を受けることが大切です。親知らずの位置や生え方を把握することで、抜歯の必要性やリスク、ベストなタイミングを判断できます。

当院へはじめて来られる方はこちらから

4-2. 症状がない場合でも定期的にチェック

親知らずがまっすぐ生えていて特に痛みがないケースでも、定期検診で状態を確認しておくことが大切です。歯ブラシがうまく届かない部分はむし歯や歯周病リスクが高まります。気づいたときには抜歯が難しい状況になることもあるため、普段から予防的に管理することが重要です。

4-3. 健康状態やライフイベントを考慮

親知らずの抜歯は比較的大掛かりな処置となる場合があります。妊娠中や大きなイベント、仕事の繁忙期などは負担が大きくなることもあるため、タイミングを慎重に選ぶ必要があります。歯科医師と相談して、症状の急性化が起こりにくい時期を選ぶのがおすすめです。


5. 抜歯後のケアと生活上のポイント

5-1. しっかりと安静を保つ

抜歯後は出血や痛みが続くこともあります。血液のかたまり(血餅)が傷口を保護する役割を担うため、口をゆすぎすぎたり過度にうがいをすると治りが遅れる原因になります。痛み止めや抗生物質など処方された薬は歯科医師の指示通りに服用し、患部を刺激しないよう注意しましょう。

5-2. 食事や飲み物の注意

抜歯直後は硬いものや辛いもの、刺激の強い飲み物はできるだけ避け、患部に負担をかけないようにしましょう。温かい食事や飲み物は血管を拡張させ、出血を促す可能性があるので、最初の数日はぬるめや冷たいものを選ぶほうが安心です。

5-3. 歯磨き方法の工夫

抜歯後の傷口周辺をブラッシングする際は、歯茎を強く刺激しないように気をつけましょう。歯ブラシの先端を使い、優しく汚れを落とすことが大切です。また、歯科医院でアドバイスされた専用の洗口液やうがい薬を活用すると、感染リスクの低減に役立ちます。

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6. 親知らずのお悩みに対する当院のアドバイス

6-1. カウンセリングを重視

当院では、患者さんの不安をできるだけ軽減するために、カウンセリングを重視しています。痛みの程度やライフイベント、全身の健康状態などを総合的に考慮しながら、最適な治療方針を提案いたします。

6-2. 痛みの少ない治療

抜歯は怖いというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、局所麻酔や静脈内鎮静法など、できるだけ痛みを感じないための方法を選択することが可能です。当院では患者さんの恐怖心を和らげるため、コミュニケーションを大切にしながら安心して治療を受けられる環境づくりを心がけています。

6-3. 抜歯後のフォローアップ

抜歯後の経過観察やケア指導も綿密に行います。術後の通院や洗浄、必要に応じた薬の処方などを含め、トラブルが起きないよう徹底的にサポートいたします。もし術後に気になる症状が出た場合は、早めにご連絡いただければ迅速に対応いたします。


まとめ

親知らずは体質や顎の大きさ、生え方など個人差が大きいため、すべての人が必ず抜く必要があるわけではありません。しかし痛みや腫れ、むし歯や歯周病などの症状が繰り返し起こる場合、あるいは隣の歯への影響が懸念される場合は、抜歯を検討したほうが良いケースが多いのも事実です。

一番大切なのは、親知らずの状態を的確に把握し、症状やリスクに応じて適切な時期に抜歯やケアを行うことです。違和感を覚えたら放置せず、まずは歯科医師に相談してみてください。定期的なレントゲン検査やプロのクリーニングを受けることで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

当院では患者さんそれぞれの状況に合わせた診断・治療プランを提案し、不安や疑問にもしっかり対応いたします。親知らずに関するお悩みや「抜いたほうがいいのか分からない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田 彰人
日本歯周病学会 認定医
日本顎咬合学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

Tooth Wear(トゥース・ウェア)とは

こんにちは、学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。

歯科医師になって26年、これまでの数多くの症例を見てきた中で今回はTooth Wear トゥース・ウェア)について書いていきます。

Tooth Wear トゥース・ウェア)とは、耳慣れない言葉だと思います。

Tooth(トゥース)は歯のことで、Wear(ウェア)は、「着る」とか「服」などを思い浮かべるので、なんだか結びつきません。実はWear(ウエア)には「長く身につける」という意味から「すり減る」という意味もあるのです。


そこでTooth Wear(トゥース・ウェア)ですが、「むし歯でもないのに、歯が溶けたり欠けたりすること」という意味の疾患なのです。


トゥース・ウェアは、軽度のものを含めるとほとんどの人に見られると言われていて、虫歯、歯周病に次ぐ第3の歯科疾患として近年注目をあびています。


なぜトゥース・ウェアになってしまうのでしょうか。
これには3〜4つの原因があると言われています。

1) 咬耗(こうもう)・・・歯と歯、歯と食物、歯と修復物などが接触して歯が削れます。
歯ぎしりや噛み締め、固いものを好んで食べる嗜好、上下歯列接触癖(TCH = Tooth Contacting Habit)がある人などに多く見られます。


2) 酸蝕・・・歯の表面を彼っているエナメル質は、人体で最も硬い組織ですが、強い酸に触れると化学反応を起こして、歯が溶けてしまいます。
柑橘系などのフルーツや飲料、スポーツドリンク、ビタミンC製剤の服用、酒やワインなどの過剰な飲酒、習慣的に歯が酸に接触する頻度が高い人、接触する時間が長い人は注意が必要です。
また、逆流性食道炎、拒食症、過食症などによる自己誘発性おう吐などの影響で胃液の逆流することが
たびたびあると溶けることがあります。


3) 摩耗・・・摩擦による作用で歯の表面がすり減った状態をいいます。
歯ブラシ(ゴシゴシと磨き過ぎる)によるものが原因の多くを占めます。
歯ブラシの硬さ、磨く強さ、磨き方によっては、歯肉との境目の部分が削れ(くさび状欠損)、歯ぐきが下がってきます。


4) アブフラクション・・・強い歯ぎしり、食いしばりなどで、歯と歯ぐきの境目のエナメル質に力が加わり、削れていきます。このケースでもくさび状欠損が見られます。


咬耗であれば、かみ合わせや詰め物・彼せ物の調整、酸触・摩耗の場合は生活習慣や歯歴き方法の見直し、アブフラクションもマウスピースの利用など、それぞれに適した治療法や予防法があるので、少しでも症状を感じたら、歯科医師に相談しましょう。

碑文谷さくら通り歯科 

院長 太田 彰人

フッ素の効果とは?—虫歯予防に欠かせない理由と活用方法—

こんにちは!
学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科、歯科衛生士のKです。

今回は、虫歯予防に欠かせない「フッ素」の効果についてお話しします。

目次

  1. はじめに
    • フッ素の重要性
  2. フッ素の3つの効果
    2.1. 虫歯の抑制
    2.2. 再石灰化の促進
    2.3. 歯質強化
  3. フッ素の取り入れ方:実践的活用方法
    3.1. 定期的なフッ素塗布(歯科医院でのケア)
    3.2. フッ素配合歯磨き粉の使用(セルフケア)
    3.3. フッ素洗口液の活用
  4. 虫歯予防への応用とポイント
    • 日常生活での注意点
    • フッ素を活かした予防法の実践方法
  5. まとめ
    • フッ素の効果の総括

1.はじめに

◯フッ素の重要性

皆さんは、歯科医院で「フッ素塗布をおすすめします」と言われたことはありませんか?

または、歯磨き粉のCMで「フッ素配合」とよく耳にするけれど、具体的にどんな効果があるのか詳しく知らない…という方も多いのではないでしょうか。

実はフッ素には、歯を虫歯から守るための3つの大きな効果があります!
今回はその効果を詳しく解説し、フッ素をどのように日常生活に取り入れたら良いのかをご紹介します。


2.フッ素の3つの効果とは?

フッ素には、虫歯予防に役立つ3つの働きがあります。

2.1 虫歯の抑制

お口の中では、食事をすると酸が発生します。

この酸が歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯を引き起こす原因となります。
フッ素には、この酸の発生を抑える働きがあり、虫歯菌を弱らせる効果もあります。

つまり、フッ素を活用することで、虫歯のリスクを大幅に減らすことができるのです!

2.2 再石灰化を促進

食事のたびに、私たちの歯は**「脱灰(歯が溶けること)」「再石灰化(歯を修復すること)」**を繰り返しています。

フッ素は、この再石灰化を助け、歯の修復を促進する役割を果たします。
つまり、初期の虫歯であれば、フッ素の力で改善できる可能性があるのです!

2.3 歯質を強化する

フッ素は、歯のエナメル質を強化し、酸に溶けにくい構造にする効果があります。

フッ素が取り込まれることで、より強い歯になり、虫歯菌に対する抵抗力がアップします!


3.フッ素を取り入れる3つの方法

フッ素の効果を最大限に活かすためには、毎日のケアに取り入れることが重要です。

3.1  定期的なフッ素塗布(歯科医院でのケア)

当院では、4〜6ヶ月ごとに高濃度のフッ素を塗布することをおすすめしています。

歯科医院で塗布するフッ素は、市販の歯磨き粉に含まれるフッ素よりも濃度が高いため、より強力な虫歯予防効果があります。

特に、お子さまや虫歯リスクの高い方には定期的なフッ素塗布が効果的です!

➡ 当院の予防歯科についてはこちら

3.2 フッ素配合の歯磨き粉を使用する(毎日のセルフケア)

フッ素濃度は**1450ppm(大人)や1000ppm(子ども)**のものを選ぶとより効果的です!

また、歯磨き後にすぐにうがいをしすぎると、フッ素が流れてしまうので注意が必要です。

✔ 歯磨き後は、少量の水で1回だけ軽くゆすぐ
✔ 夜寝る前の歯磨きでフッ素をしっかり残す

こうすることで、フッ素が歯にとどまり、効果を最大限発揮できます!

3.3 フッ素洗口液の活用(追加の虫歯予防)

フッ素配合の洗口液(マウスウォッシュ)を使うことで、フッ素を長時間歯にとどめることができます

特に、学校や職場で歯磨きができない場合でも、洗口液を使えば手軽に虫歯予防が可能です。

➡ 当院の予防歯科について詳しく見る


4.虫歯予防へのポイント

フッ素は、**「虫歯を防ぐ」「歯を修復する」「歯を強くする」**という3つの大きな効果を持つ、私たちの歯を守る強い味方です。

当院では、定期的なフッ素塗布や予防歯科を行っていますので、虫歯予防をしっかりしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!


5.まとめ

✔ フッ素には「虫歯の抑制」「再石灰化の促進」「歯質強化」の3つの効果がある
✔ 歯科医院での定期的なフッ素塗布が虫歯予防に効果的
✔ フッ素入りの歯磨き粉や洗口液を日常的に使用すると、さらに予防効果が高まる

虫歯にならないためには、毎日のセルフケア+歯科医院での定期的なチェックが大切です!
フッ素を上手に活用し、一生健康な歯を守りましょう! 🦷✨

メンテナンスを受ける人と受けない人の違いとは?—将来の歯の健康を守るために—

こんにちは!
碑文谷さくら通り歯科、歯科衛生士のSです。

今回は「メンテナンスに通う人と通わない人の違い」についてお話しします。

皆さんは「歯のメンテナンス」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

「むし歯も治療したし、痛みもないから歯医者に行く必要はない」と思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、実はメンテナンスを受けるかどうかで、将来の歯の健康には大きな差が出るのです。

参考:厚生労働省歯科疾患実態調査より

そもそもメンテナンスとは?

歯のメンテナンスとは、むし歯や歯周病の予防、進行抑制のための定期的な歯科治療や口腔ケアを指します。

特に歯周病や小さなむし歯は、自覚症状がないまま進行するため、気づいたときにはかなり悪化していることも少なくありません。

厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によると、10代の頃から定期的に歯医者に通っている人とそうでない人では、80歳のときに残っている歯の本数が2倍以上も違うというデータがあります。

つまり、若いうちからメンテナンスを習慣化しているかどうかが、生涯にわたる歯の健康を左右するのです。

➡ 当院のメンテナンスについて詳しくはこちら


メンテナンスの重要性

メンテナンスを受けることで、次のようなメリットがあります。

  • 歯周病の予防と進行抑制
  • むし歯の早期発見・早期治療
  • 歯石・プラークの除去による口臭予防
  • 正しいセルフケア方法の習得

むし歯や歯周病が進行すると、治療のために歯を削ったり、最悪の場合は抜歯が必要になったりすることもあります。

そうならないためにも、定期的なメンテナンスで予防することが大切なのです。

➡ 歯周病について詳しく知る


当院のメンテナンス内容

では、実際に当院で行っているメンテナンスの内容をご紹介します。

① むし歯のチェック

歯科医師によるむし歯チェックを行います。

むし歯は早期発見が重要で、痛む前に治療すれば削る量も最小限で済み、歯への負担を減らせます

➡ むし歯治療についてはこちら

② 歯周ポケット検査

歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)の深さや出血の有無を調べます。

この検査によって、歯周病の進行具合を評価し、歯ぐきの炎症や歯石の有無をチェックします。

➡ 歯周病治療の詳細

③ 磨き残しチェック&歯磨き指導

メンテナンス後の口腔内を清潔に保つためには、正しいセルフケアが欠かせません

患者さん一人ひとりの口腔内の状態に合わせて、磨き残しの多い部分や効果的な磨き方をアドバイスします。

④ クリーニング・歯石除去

専用の器具を使い、普段の歯磨きでは落としきれないプラークや着色汚れを除去します。

歯石が付着していると細菌が増えやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まるため、定期的な除去が必要です。

➡ クリーニング・歯石除去について

⑤ 必要に応じた追加ケア

患者さんの口腔内の状態に応じて、以下のケアを行うこともあります。

  • フッ素塗布(むし歯予防効果を高める)
  • 知覚過敏の処置(歯がしみる症状の軽減)
  • 口腔内写真の撮影(経過観察のための記録)
  • レントゲン撮影(目に見えないむし歯や歯周病の進行確認)


将来の歯を守るために、定期的なメンテナンスを!

「痛みがないから大丈夫」と思っているうちに、むし歯や歯周病は静かに進行していきます。

痛みが出てから歯医者に行くのではなく、痛みが出る前にメンテナンスで予防することが大切です。

生涯、自分の歯で美味しく食事を楽しむためにも、ぜひ定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることをおすすめします!

皆さんの健康な歯を守るために、私たちが全力でサポートいたします。


まとめ

今回は「メンテナンスを受ける人と受けない人の違い」についてお話しました。

歯の健康は、一生ものです。日々のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスを両立させることで、将来の歯の状態が大きく変わります。

ぜひ、皆さんもご自身の歯を大切にし、健康な口腔環境を維持しましょう!

ご相談・ご予約はいつでもお気軽にどうぞ!

年末年始のお休み

令和6年12月30日(月)から令和7年1月5日(日)まで冬季休暇のため休診とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

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