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ホワイトニングのすすめ


こんにちは、学芸大学の歯医者 碑文谷さくら通り歯科 歯科衛生士のIです。
2024年3月1日から勤務させていただいております。
夏頃から新たに当院の目の前に飾っているブラックボードの看板は見ていただけましたでしょうか?
この看板の絵は私が描かせていただいたものですので、是非ご覧になってみてくださいね。

今回はホワイトニングについて書いていきたいと思います。
ホワイトニングと聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
高い?
滲みる?
効果が続かない?
様々なイメージがあるかと思います。
「ホワイトニングをしたいんだけど、分からないことが多くて…。」
という患者様も少なくありません。
今回のブログはそんな方々に向けて、興味がなかった方もホワイトニングをしてみよう!と感じてもらえるようなお勧めポイントをお伝えしたいと思います。
勿論、デメリットもきちんと交えてご説明していきます。


全く同じ人物の画像を見て、どちらが魅力的に感じられるでしょうか


見えている歯の部分は面積としては小さいです。
ですが同じ服装・同じ髪型・同じ表情をしていても、白い歯の方が『清潔感がある・きちんとしている・若々しい』という印象を受けませんか?
新型コロナが流行りマスク生活が長かった時期から、この頃はマスクを外したりマスクをしないお時間が増えてきていますね。
そんなマスク生活が長かった中、ご自身の口腔内の環境に興味を持つ方が増えてきました。

『マスクを外しても自信を持てる歯になりたい』
『マスク生活じゃなくなっても自分が鏡で見た時に嬉しくなるような歯になりたい』

これを叶える手段の一つが【ホワイトニング】であると考えています。

◼︎ホワイトニングとは
家庭用の美白歯磨き粉で除去できる外来生色素沈着物(茶渋やステインと呼ばれるもの)だけではなく、歯質自体の色から脱色して白くするものです。
歯面のバイオフィルムも取り除かれるため、歯がツヤツヤ・ツルツルになります。

ホワイトニングには、主に2種類の方法があります。
オフィスホワイトニング
ホームホワイトニング
※どちらもホワイトニングも、歯の質によりどれだけ白くなるかは個人差があります。

【オフィスホワイトニング】
歯科医院にて、国家資格を所有している歯科医師・歯科衛生士のみが扱える専門的な薬剤を使用するホワイトニングです。
主な成分は《過酸化水素》
効果は即効性があり、食生活や喫煙状況によりますが約半年です。
施術を受けた後は、飲食物に対して24時間の摂取制限があります。(色の濃いもの、酸性の強いもの)
1セットにつき1回の来院が必要になります。
知覚過敏の症状が出ることもあります。

【ホームホワイトニング】
患者様ご自身がご自宅で行うことのできる、安全性のある薬剤を使用して行うホワイトニングです。
主成分は《過酸化尿素》
効果は少しずつ現れ、続けている期間は効果が持続します。
患者様ご自身の歯の型を採り、専用のマウスピースを作成してお渡しするため最低でも2回の来院が必要になります。
薬剤は使い切ったら追加で購入できることがほとんどです。
ブラッシング後にマウスピースへ薬剤を乗せ、最長2時間までの装着をします。
知覚過敏の症状は出にくいですが、こちらも個人差があります。

デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて行うものです。
オフィスホワイトニング後、『歯の白さの維持』を目的にホームホワイトニングをご自身のタイミングで行うものです。
これが1番歯の白さを長く維持することができます。


ホワイトニングの目立つデメリットは『知覚過敏』です。
個人差がありますが、強く滲みる感覚は長くても2〜3日で消失します。
どうしても辛い際は、お手元の鎮痛薬を服用してください。

続いては『想像していたより白くならなかった』です。
こちらも個人差があり、薬剤と患者様の歯質との相性もあります。
当院では予め、同意書の内容に記載してこの旨をご説明させていただいています。
『想像していたより』の中には、芸能人のように輝くほど真っ白になることを想像されている場合もあります。
アジア人のエナメル質の厚みなどの要素により、回数を重ねても自然な白さでの仕上がりになります。

そして『後戻り』
残念ですがこれは必ず起こってしまいます。
後戻りが気になってきたタイミングでオフィスホワイトニングを再び行なったり、後戻り防止にホームホワイトニングを行うことをお勧めします。


他、ホワイトニング適応外の方もいらっしゃいます。
以下の場合はホワイトニングをすることができません。
※無カタラーゼ症の方
※光過敏症の方
※妊娠している可能性のある方
※授乳中の方
※中学生以下の方
※むし歯や重度の知覚過敏がある方

白くなりにくい歯、白くできない歯もございます。
・神経治療をされている歯
・テトラサイクリン歯
・被せ物、詰め物をしているご自身の歯ではない部分

ご自身がホワイトニングに適しているか、是非一度ご相談ください。


碑文谷さくら通り歯科ではオフィスホワイトニングの
2回セット ¥33,000-
1回セット ¥22,000-
の他、お得な【フォローアップ】というメニューがございます。
これは半年以内に再びオフィスホワイトニングをする際は、1回セットを半額の税込¥11,000-(全て2024年11月時点)で受けることができます。
こちらは半年以内に施術をすると、フォローアップの期間が都度半年延びるというとてもお得なメニューとなっております。
後戻りの防止や白さの維持に好評です。

これを機に、ホワイトニングをしてみませんか?
ホワイトニング後のお勧め歯磨剤もございますので、気になりましたらお声掛けください。


碑文谷さくら通り歯科
歯科衛生士 I

歯周病と出血

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科  院長の太田です。

歯磨きを終えて、うがいするときに血が混じっていて、驚くことはありませんか?
鏡で見ると歯ぐきのあたりに血がにじんでいますが、痛みはありません。
なんだか嫌でその部分の歯磨きを控えめにしよう…などと思ったりしていませんか。

歯周病の炎症が原因と思われるその出血は、歯磨きを控えめにしても解決しません。
むしろ、酷いことになってしまうかもしれません。
歯周病の出血は次のような過程を経て起こります。

1. まず歯と歯ぐきの間に食べ物のかすなど汚れが付きます。

2. 汚れを取り除かないでいるとやがて歯垢となり、歯ぐきに炎症を引き起こします。この時点で歯磨き時に出血するようになります。

3. 歯と歯肉の間の溝(歯肉満)が深くなって歯周ポケットができ始めます。

4. さらに進行すると、ピンク色で張りのあった歯ぐきが、暗い赤色に変わりブヨブヨと腫れて出血も酷くなります。

このプロセスからわかるように、出血の元々の原因は、歯と歯ぐきの間に付いた汚れなので、これらを歯磨きで取り除くことなしに、出血は収まりません。
ですから歯磨きを控えめにする、という考えには走らないでください。


また、歯周病が酷くなって、歯科医院で治療するときにも、深くなって炎症を起こしている歯周ポケットを洗浄するので出血しますが、これも洗浄がなければ、出血は収束しません。
治療を途中で中断する方がいらっしゃいますが、やがて出血は収まるのでこらえてください。


歯ぐきの出血はこのような歯周病がほとんどですが、まれに血液の病気や口の中の腫瘍が原因で出血することもあります。
正しい歯磨きを続けても出血が収まらない場合など、心配なときは歯科医院に相談しましょう。

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

外国人の歯と日本人の歯

碑文谷さくら通り歯科、歯科衛生士歴24年のMです。
10月に入り、窓を開ける日がふえ、ようやく虫の音色を耳にする事ができ、秋を実感しました。今年の夏も暑かったですね。
さて、今日は「外国人と日本人の歯」についてお話したいと思います。
外国の方は、(もちろん国にもよりますが‥)口元がきれいで、笑うとピッかと光り輝く白い歯のイメージがありませんか?
そう感じるのは、もともと欧米の方は歯の表面のエナメル質が日本人よりも厚く白くみえやすいんです。日本は薬事法の兼ね合いでホワイトニング液%をかなり低めで歯がしみないような%をおさえてるのは、エナメル質の厚みが関係があるんですね。

また、外国の方は歯並びも綺麗で、日本みたいに保険制度がないので、虫歯、歯周病予防のため、個々の毎日のデンタルケアの意識も高いようです。
日本は、口元を隠し笑い会話をする事、お歯黒文化など、歯をかくして生活することがお上品とされた時代があり、そのあと、八重歯のアイドルがかわいいとされた時代を経て、ようやくこの20年くらいで、幼少期から歯並びを気にされてる方や、世界基準の目線で 「 歯の治療よりもケア 」の患者さんが増え、治療よりもケアで長くお付き合いできる患者様が増え、歯科衛生士として、本当にうれしいです☺️

歯並びを気にして、よくするのは見た目的な面でも、お手入れがしやすく、自身の健康上にもとても重要になってきます。
憧れのハリウッドスターみたいなSmileを日本人の顎や歯の形、色で手に入れることは難しいかもしれませんが、日本人らしい骨格にあった清潔で肌にあった白さで世界基準にたて、一生がいご自身の歯ですこせたら素敵💓ですよね。
       碑文谷さくら通り歯科 
          歯科衛生士 M

歯周病の危険要因(リスクファクター)を知っておこう!!

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科  院長の太田です。

歯周病はプラークのなかの細菌が起こすことが知られています。しかし近年では、疾患を進行させる原因としては、他にも多くの要素が関わっていると言われるようになっており、それらをリスクファクターと呼びます。
以下にリスクファクターを整理します。

1,歯周病菌の感染度合いが大きい
Aa菌、Pi園、Pg菌などの歯周病菌に感染していて、なおかつ口の中を不衛生にしているケースでは、細菌が大量に生息していると考えられます。

2,口腔内の不衛生、唾液量が少ない、歯並びが悪い、歯の治療が不十分
これらの人は、歯垢がたまりやすく、リスクが大きいと言えます。
歯のかぶせものにすき間があるケースでは、そういう部分に歯垢がたまりやすくなります。

3,喫煙
ニコチンは歯に歯垢を付着させやすくし、免疫力も低下させると考えられています。
喫煙者の口の中は、歯肉がゴツゴツと固く厚みを持っているので、歯肉の炎症を起こしていても、ブヨブヨしないうえ、出血も見られないので、発見が遅れがちです。
ヘビースモーカーは、喫煙経験のない人に比べて、重度の歯周炎になる確率が5~7倍高く、進行速度も平約20年早いと言われています。ストレスは、唾液の性状を変えたり、免疫力を低下させます。

5,口呼吸
鼻ではなく口を中心に呼吸する人は、口の中が乾燥して、唾液の働きが弱まります。

6,妊婦・思春期の女性
歯茎から染み出る体液と女性ホルモンが混ざると歯周病菌の増殖を助けるとされています。

7,糖尿病
糖尿病の高血糖や血液中のブドウ糖のアンバランスが歯周病を起こしやすくすると同時に、歯周病になると血糖値コントロールを阻害するとされ、糖沢病のリスクにもなっています。


他に唾液の分泌が少なく、免疫力が低下している高齢者、薬の副作用、歯の噛みあわせ、遺伝的要因などもリスクファクターであると言われています。

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

インプラントは恐くない!?

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。

インプラントと聞くと、手術でしょ!?怖いでしょ!?と思われる方も少なくありません。

一方でインプラントを選択する方も非常に多いのも事実です。

今回は、インプラントの概要と実際の治療の流れを皆様にお伝えしていきます。

インプラントとは?

インプラントとはご自分の歯と同じように自然に噛める「人工歯根治療」のことです。

「入れ歯」や「ブリッジ」とは異なり、審美性や耐久性、噛む力など全ての点において優れた「第2の歯」と言っても過言ではありません。

インプラントは長年研究が重ねられ、精度の高い治療法として国際的に浸透しております。

インプラント体を埋め込み、骨と強固に結合させ、それを土台に歯を取り付けることによって、自然の歯と同じ感覚を取り戻すことができます。

ブリッジや入れ歯などの代わりに選択される方が多い「インプラント治療」ですが、インプラントと聞くと、外科手術が必要になることから、大掛かりで大変な治療というイメージや、術中の痛みや術後の腫れについて、不安や心配を抱えている方もいらっしゃると思います。

インプラント治療の流れ

STEP1:お口の検査

虫歯や歯周病の有無を調べ、レントゲンや 口腔内写真でかみ合わせの検査をします。

STEP2:CT撮影・診断

CT検査により骨の高さや厚みを調べ、インプラントの太さや長さを決めます。最も安全で理想的な位置にインプラントを入れるシミュレーションを行います。

STEP3:インプラント手術

部分麻酔で1本だけであれば20~30分程度で終わります。ガイデッドサージェリーを使うことによって理想的な位置にインプラントを入れ、痛みや出血をほとんどなくします。

ガイデッドサージェリーとはインプラントの位置をずらさない為に、3次元立体画像から 作るマウスピースのことです。

STEP4:経過観察

インプラントが骨と結合するまで2か月~半年待ちます。今後何十年も使っていただくための大切な期間です。その間、ブラシの当て方やお手入れ方法を説明していきます。

STEP5:土台・冠の治療

インプラントと骨がついたことを確認できたら土台や被せものの型をとります。今まで噛んでいなかった部分の頬や舌、筋肉は弱まっているため、噛むことによって、周りの筋肉を機能させて元の状態に戻していきます。

STEP6:メンテナンス

3か月~半年に 1 度、定期的にインプラント周りの清掃やかみ合わせの確認をしていきます。1度失ってしまった歯がインプラントによって再生されました。しっかり手入れをして長く使うことを目指します。

上記の流れでインプラント治療を進めていきます。

インプラントだけを骨に入れる手術の場合、1本であれば20分~30分程度で痛みもほとんどないことが多いです。痛み止めも処方しますが、術後1~2回程度飲まれる方が多いです。

ほとんどの方は意外にあっさりと終わってしまうのでそちらに驚かれています。

インプラントは他の治療に比べ、治療期間が長く、また保険適用ではないため、費用負担が掛かりますが、ブリッジや入れ歯と比べ、元々の歯(天然歯)と見た目は遜色なく、何よりこれまで通り噛むことができる、歯本来の機能を果たしているというところが高い満足度に直結しています。

当院では外科専門医によるインプラント治療を行っておりますので、インプラントが気になる方はお気軽にご相談ください。

当院のインプラントについて詳しくはこちら

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

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