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歯周病の危険要因(リスクファクター)を知っておこう!!

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科  院長の太田です。

歯周病はプラークのなかの細菌が起こすことが知られています。しかし近年では、疾患を進行させる原因としては、他にも多くの要素が関わっていると言われるようになっており、それらをリスクファクターと呼びます。
以下にリスクファクターを整理します。

1,歯周病菌の感染度合いが大きい
Aa菌、Pi園、Pg菌などの歯周病菌に感染していて、なおかつ口の中を不衛生にしているケースでは、細菌が大量に生息していると考えられます。

2,口腔内の不衛生、唾液量が少ない、歯並びが悪い、歯の治療が不十分
これらの人は、歯垢がたまりやすく、リスクが大きいと言えます。
歯のかぶせものにすき間があるケースでは、そういう部分に歯垢がたまりやすくなります。

3,喫煙
ニコチンは歯に歯垢を付着させやすくし、免疫力も低下させると考えられています。
喫煙者の口の中は、歯肉がゴツゴツと固く厚みを持っているので、歯肉の炎症を起こしていても、ブヨブヨしないうえ、出血も見られないので、発見が遅れがちです。
ヘビースモーカーは、喫煙経験のない人に比べて、重度の歯周炎になる確率が5~7倍高く、進行速度も平約20年早いと言われています。ストレスは、唾液の性状を変えたり、免疫力を低下させます。

5,口呼吸
鼻ではなく口を中心に呼吸する人は、口の中が乾燥して、唾液の働きが弱まります。

6,妊婦・思春期の女性
歯茎から染み出る体液と女性ホルモンが混ざると歯周病菌の増殖を助けるとされています。

7,糖尿病
糖尿病の高血糖や血液中のブドウ糖のアンバランスが歯周病を起こしやすくすると同時に、歯周病になると血糖値コントロールを阻害するとされ、糖沢病のリスクにもなっています。


他に唾液の分泌が少なく、免疫力が低下している高齢者、薬の副作用、歯の噛みあわせ、遺伝的要因などもリスクファクターであると言われています。

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

インプラントは恐くない!?

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科 院長の太田です。

インプラントと聞くと、手術でしょ!?怖いでしょ!?と思われる方も少なくありません。

一方でインプラントを選択する方も非常に多いのも事実です。

今回は、インプラントの概要と実際の治療の流れを皆様にお伝えしていきます。

インプラントとは?

インプラントとはご自分の歯と同じように自然に噛める「人工歯根治療」のことです。

「入れ歯」や「ブリッジ」とは異なり、審美性や耐久性、噛む力など全ての点において優れた「第2の歯」と言っても過言ではありません。

インプラントは長年研究が重ねられ、精度の高い治療法として国際的に浸透しております。

インプラント体を埋め込み、骨と強固に結合させ、それを土台に歯を取り付けることによって、自然の歯と同じ感覚を取り戻すことができます。

ブリッジや入れ歯などの代わりに選択される方が多い「インプラント治療」ですが、インプラントと聞くと、外科手術が必要になることから、大掛かりで大変な治療というイメージや、術中の痛みや術後の腫れについて、不安や心配を抱えている方もいらっしゃると思います。

インプラント治療の流れ

STEP1:お口の検査

虫歯や歯周病の有無を調べ、レントゲンや 口腔内写真でかみ合わせの検査をします。

STEP2:CT撮影・診断

CT検査により骨の高さや厚みを調べ、インプラントの太さや長さを決めます。最も安全で理想的な位置にインプラントを入れるシミュレーションを行います。

STEP3:インプラント手術

部分麻酔で1本だけであれば20~30分程度で終わります。ガイデッドサージェリーを使うことによって理想的な位置にインプラントを入れ、痛みや出血をほとんどなくします。

ガイデッドサージェリーとはインプラントの位置をずらさない為に、3次元立体画像から 作るマウスピースのことです。

STEP4:経過観察

インプラントが骨と結合するまで2か月~半年待ちます。今後何十年も使っていただくための大切な期間です。その間、ブラシの当て方やお手入れ方法を説明していきます。

STEP5:土台・冠の治療

インプラントと骨がついたことを確認できたら土台や被せものの型をとります。今まで噛んでいなかった部分の頬や舌、筋肉は弱まっているため、噛むことによって、周りの筋肉を機能させて元の状態に戻していきます。

STEP6:メンテナンス

3か月~半年に 1 度、定期的にインプラント周りの清掃やかみ合わせの確認をしていきます。1度失ってしまった歯がインプラントによって再生されました。しっかり手入れをして長く使うことを目指します。

上記の流れでインプラント治療を進めていきます。

インプラントだけを骨に入れる手術の場合、1本であれば20分~30分程度で痛みもほとんどないことが多いです。痛み止めも処方しますが、術後1~2回程度飲まれる方が多いです。

ほとんどの方は意外にあっさりと終わってしまうのでそちらに驚かれています。

インプラントは他の治療に比べ、治療期間が長く、また保険適用ではないため、費用負担が掛かりますが、ブリッジや入れ歯と比べ、元々の歯(天然歯)と見た目は遜色なく、何よりこれまで通り噛むことができる、歯本来の機能を果たしているというところが高い満足度に直結しています。

当院では外科専門医によるインプラント治療を行っておりますので、インプラントが気になる方はお気軽にご相談ください。

当院のインプラントについて詳しくはこちら

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

最近話題のインビザラインってなに?

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科  院長の太田です。

ネット広告や街中の看板等でインビザラインと目にしたことがある方は多いのでないでしょうか?

今回はインビザラインについて書いていこうと思います。

インビザラインとは?

インビザラインは、皆さんが矯正でイメージされる金具やワイヤーを使用せずに、自分でいつでも取り外しが出来る透明で目立ちにくいマウスピース型の装置を活用して歯並びを治すという矯正治療です。

従来のワイヤーを使用した矯正治療は目立つのが難点でしたが、インビザラインは透明のマウスピース型の装置を活用するため目立ちにくく、マスク着用している昨今では、尚の事矯正治療をしていることに気付かれにくいのが特徴です。

使い方は非常に簡単で、薄くて透明なマウスピースを一日20時間以上装着し、1~2週間ごとに型が若干異なる新しいマウスピースに交換していきます。新しいマウスピースを使うことで歯を徐々に動かし、歯並びを整えていきます。

使用するマウスピースは最初の段階で全てまとめて作りますので、頻繁にかかりつけの歯科医院に通い、歯型を取って作ってを繰りかえす、、、という必要はありません。

インビザラインは世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに1700万人を超える患者さまが治療を受けています。治療効果も実証されている矯正治療です。

インビザラインの歴史

自分や子どもの歯並びが気になるけど、なかなか始められない・・・という方は多くいらしゃいます。

その最大の要因となっていたのは「目立つワイヤー装置が嫌、、、」「ワイヤー矯正はむし歯になりやすいと聞いたことがある、、、」といったものです。


そんな方用に歯の裏側にワイヤーをつけて矯正治療をする舌側矯正というのが、ずいぶん前に開発されました。非常に良い方法だったのですが、治療費が通常のワイヤー矯正より高いということもあり、一般的にはハードルの高い治療方法となっていました。

そんな中、インビザラインはアメリカで1997年に開発され、2005年から日本に導入されました。 ワイヤーを使わずに透明で薄いマウスピースを使うという画期的な方法で、世界中の注目を集めました。当初歯科医師の中でも賛否両論がありましたが、研究や改良を重ねていった結果、確実な効果が表れています。

新しい矯正治療方法にも関わらず、インビザラインで矯正治療を受けた方がすでに世界で1700万人を突破しており、当院でもインビザラインを希望される患者様が毎月増えています。

これは明確に効果が現れており、医学的に世界中の歯科医師から信頼を得られている治療法だという証拠です。

現在では、矯正治療の新しいスタンダードになりつつあります。

透明なマウスピースなので目立ちにくく、食事をする際は自分で外すことが出来るという最大のメリットがあり、そして何より矯正治療としても効果が実証されているインビザライン。

学芸大学にある碑文谷さくら通り歯科では無料相談も行っておりますので、もしご興味があればご連絡を頂ければと思います。

当院の矯正治療についてはこちら

碑文谷さくら通り歯科
院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
厚生労働省認定研修指導医
歯学博士

「子どもの歯の健康を守るための5つのポイント」

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科  院長の太田です。
今回はこどもの歯の健康についてお話しさせていただきます。

子どもの歯の健康を守ることは、将来の健康全般に大きな影響を与える重要な課題です。乳歯はやがて永久歯に置き換わりますが、その過程でのケアが不十分だと、将来の歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、子どもの歯の健康を守るための5つのポイントについてご紹介します。

1. 定期的な歯磨き習慣をつける
子どもにとって歯磨きは習慣化することが重要です。乳歯が生え始めたら、やさしく歯を拭くところから始め、徐々に歯ブラシを使った歯磨きに移行します。歯磨きは1日2回、朝と夜に行うのが理想です。小さな子どもの場合、親が仕上げ磨きを行い、すべての歯がきちんと磨かれているかを確認しましょう。3歳を過ぎる頃からは、自分で磨く練習を始めますが、この時期も親がしっかりとチェックすることが大切です。


2. フッ素を活用する
フッ素は歯を強くし、虫歯を予防する効果があります。子どもの歯にフッ素を取り入れる方法としては、フッ素入り歯磨き粉の使用や、歯科医院でのフッ素塗布が挙げられます。フッ素入り歯磨き粉は、適量を守りながら使用することが大切です。小さい子どもには米粒大、もう少し大きな子どもにはエンドウ豆大の量を目安にしましょう。また、地域によっては水道水にフッ素が含まれている場合もあり、これも虫歯予防に役立ちます。

3. バランスの取れた食事を心がける
子どもの歯の健康にとって、食生活も大きな影響を与えます。砂糖を多く含む食品や飲料は、虫歯の原因となりやすいため、摂取を控えるようにしましょう。特に、ジュースやスナック菓子、甘いおやつは頻繁に与えないようにすることが重要です。その代わり、カルシウムやビタミンDを多く含む食品、例えば乳製品や魚、大豆製品などを積極的に取り入れることで、歯の発育をサポートします。また、噛むことが必要な食べ物を与えることで、顎の発達を促すこともできます。


4. 定期的な歯科検診を受ける
歯科医院での定期的な検診は、子どもの歯の健康状態をチェックするために欠かせません。乳歯が生え揃う1歳半頃から、少なくとも年に1〜2回は歯科検診を受けるようにしましょう。歯科医は、虫歯の早期発見だけでなく、噛み合わせのチェックや、歯磨きの仕方の指導など、総合的なケアを行ってくれます。また、歯科医との信頼関係を築くことで、子どもが将来も定期的に歯医者に通う習慣を持つことにつながります。


5. 悪習慣を予防する
歯に悪影響を与える悪習慣を早期に予防することも大切です。例えば、指しゃぶりや舌を前に突き出す癖は、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。また、哺乳瓶での飲み物を長時間飲み続けることも、虫歯のリスクを高めるため注意が必要です。これらの習慣を早期に見つけ、適切な対策を講じることで、将来の歯のトラブルを防ぐことができます。

子どもの歯の健康を守るためには、日々のケアと習慣作りが不可欠です。親として、子どもの将来の健康を考え、これらのポイントをしっかりと実践することが大切です。早い段階からの適切なケアが、子どもたちに健康で美しい歯をもたらし、彼らの笑顔を守ることにつながるでしょう。

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院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
かみ合わせ認定医
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「成人矯正のメリットとデメリット:今からでも間に合う?」

こんにちは、学芸大学の歯医者、碑文谷さくら通り歯科  院長の太田です。

成人矯正は、近年ますます多くの人々が関心を持つ治療法となっています。子どもや若者だけでなく、大人になってからも矯正治療を始めることは可能です。歯並びや噛み合わせの改善を通じて、審美的な効果だけでなく、口腔内の健康も向上します。しかし、成人矯正にはメリットだけでなく、いくつかのデメリットも存在します。ここでは、成人矯正のメリットとデメリットについて詳しく解説し、今からでも間に合うかどうかを考えてみましょう。

成人矯正のメリット

1. 見た目の改善と自信の向上

成人矯正の最も明白なメリットは、歯並びを改善し、見た目を向上させることです。歯が整っていることで笑顔に自信が持てるようになり、コミュニケーションの際に躊躇することが少なくなります。また、良好な歯並びは、社会的な印象や第一印象を左右するため、仕事や日常生活においてもプラスに働きます。

2. 口腔内の健康向上

歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが低減します。歯の隙間や重なりが少なくなることで、歯垢が溜まりにくくなり、口腔内の清潔さを保つことが容易になります。また、噛み合わせが改善されることで、咀嚼が効率的になり、消化の負担も軽減されるため、全身の健康にも良い影響を与えます。

3. 噛み合わせの改善

噛み合わせの悪さは、顎関節症や頭痛、肩こりなど、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。成人矯正によって噛み合わせが改善されると、これらの問題が軽減され、生活の質が向上することがあります。また、正しい噛み合わせは、歯にかかる負担を均等に分散させ、歯の寿命を延ばすことにもつながります。

成人矯正のデメリット

1. 治療期間の長さ

成人矯正は、通常の矯正治療に比べて治療期間が長くなることがあります。子どもや若者の場合、骨が柔らかく移動しやすいですが、大人になると骨が硬くなり、歯の移動が遅くなるため、治療に時間がかかることが多いです。一般的に、成人矯正の治療期間は2年から3年程度とされています。

2. コストが高い

成人矯正は、治療費が高額になることがデメリットとして挙げられます。特に、見た目に配慮した目立たない矯正器具(インビザラインなど)を選ぶと、さらに費用がかかることがあります。また、矯正治療後にリテーナー(保定装置)を使用する必要があり、その費用も考慮する必要があります。

3. 不快感と制約

矯正治療中は、器具が口内にあるため、不快感を感じることがあります。特に、最初のうちは痛みや違和感が強く、食事や会話に支障をきたすこともあります。また、矯正中は食べ物や飲み物に制約が生じ、硬いものや粘着性のあるものを避ける必要があるため、生活習慣に影響を与える可能性があります。

今からでも間に合う?

成人矯正は、年齢に関係なく始めることができます。最近では、目立たない矯正器具や短期間で治療が完了する方法など、多様な選択肢が増えています。自分のライフスタイルや治療の目的に合った方法を選ぶことで、効果的な結果を得ることができるでしょう。

ただし、成人矯正を始める際には、専門の歯科医師との相談が不可欠です。自分の歯や顎の状態を正確に把握し、最適な治療計画を立てることが重要です。また、矯正治療後のケアも大切で、リテーナーの使用や定期的な検診を通じて、歯並びの維持に努めることが求められます。


成人矯正には多くのメリットがあり、今からでも決して遅くはありません。美しい歯並びと健康的な口腔環境を手に入れることで、より豊かな生活を送ることができるでしょう。ただし、デメリットも理解した上で、慎重に検討することが大切です。あなたの笑顔を輝かせるために、矯正治療を考えてみてはいかがでしょうか。

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院長 太田彰人
日本歯周病学会 認定医
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